旅行日程を立てる前に読んで!日本のラッシュアワーについて

rush hour

photo by bitboy

世界各国、首都圏や都市部と言われるところでは、平日朝夕の交通ラッシュは避けて通れません。特に東京の朝のラッシュアワーの風景は、これまで世界のあちこちで報道されてきていますね。また、ゴールデンウィークが終わり、高速道路や新幹線の渋滞もすっかり落ち着きましたが、この大型連休中に日本を旅行中の外国人の皆さんの中には、予想外の混雑にびっくりした人も沢山いるのではないでしょうか。日本は公共の交通網がかなり発達しており非常に便利な反面、時期によっては利用客が集中し、とんでもない混雑に巻き込まれることがあります。スムーズに旅行をするには、交通機関の繁忙期をあらかじめ知っておくことが重要。今回は日本の交通ラッシュ時期についてご説明します。

 

平日のラッシュアワー:鉄道

日本の都市部、特に東京在住の人ならきっと一度は体験したことのある朝夕のラッシュアワー。特に朝の混雑ぶりは殺人的といって差し支えありませんね。夕方ももちろんラッシュアワーがありますが、朝とは少々様子が変わってきます。ここでは、東京を例にとって鉄道の朝夕ラッシュの特徴をご説明します。

東京都心部で働く人たちにとって、通勤に片道1時間程度かかるのはごく当たり前。それ以上、2時間かかるという人だってざらにいます。郊外から都心へ向かう電車は朝6時台からすでに込み始め、およそ8時から9時の間にピークを迎えます。東京駅、新宿駅、池袋駅など、乗り入れている路線が多く乗り換え客の多い駅構内も非常に混雑します。反対に、都心から郊外へ向かう電車は朝でもかなり空いています。

朝とは逆に、都心から郊外へ向かう電車がラッシュを迎えます。ただし、朝と比較して利用者の帰宅時間がまちまちなため、ダイヤの乱れなどのトラブルがなければ朝ほど激しい混雑にはなりません。長時間労働の国日本では、夕方のラッシュは始まりも終わりも遅いのが特徴。大体夕方5時台に混雑が始まり、ピークは6時から8時。ただしピークを過ぎても多少混雑が解消される程度で、いきなりガラガラになることはありません。また、郊外から都心へ向かう電車もかなりの利用者が乗車しており、それなりに混雑します。

 

平日のラッシュアワー:自動車道

日本でも公共交通機関が発達していない郊外では自動車通勤が多く、朝8時代や夕方5時、6時台にラッシュがみられるところもあります。東京を含む都市部では自動車通勤は主流ではありませんが、通勤の時間帯にはバスなど公共交通機関の本数が多くなるため、朝7時台・8時台には道路が混雑しがち。しかし東京の道路事情のことをよく考えてみれば、いつも混雑している印象がありますね。実は道路では、事故や道路工事などの突発的な事情、もしくは交通量が道路のキャパシティに合っていないなど、インフラの問題で混雑していることの方が多いのです。

 

大型連休のラッシュ

毎日のラッシュアワーに加えて、日本に滞在中絶対に覚えておいた方がいいのが、大型連休中に起こるラッシュについて。日本では主に年4回、年末年始ゴールデンウィーク(4月末~5月頭)・お盆休暇(8月中旬)・シルバーウィーク(9月)に大型休暇と呼ばれる期間があります。この時期は帰省や旅行などで鉄道、空路、高速道路、が非常に混雑します。

鉄道

大型連休中に混雑する電車と言えば、新幹線。期間中は常に予約でいっぱいですが、特に連休の始まりと終わりは乗車率が150%を超えることもあり、車両はもちろん連結部分も人で溢れかえります。上り線下り線とも、大型連休の直前に指定席券を予約するのはほぼ不可能なので、期間中に新幹線での旅行を計画している人は十分余裕をもってチケットを抑えておきましょう。自由席券で乗車する人は、ホームでの待ち時間に十分な余裕を見ておきましょう。

空路

鉄道と違って搭乗率が100%を超えることはありませんが、空路も行先を問わず大型連休中は予約で埋まっています。特に北海道や沖縄などに代表される行楽地への往復は人気が集中して大人気。また海外旅行へ行く人たちで国際線も大混雑します。同時に各地の空港へのアクセスも利用が集中しますので、日本での旅行が大型連休中に日本へ旅行する人は、かなり前から準備をしておいたほうが無難です。

高速道路

毎年大型連休の度にテレビ中継される高速道路の渋滞の模様。最も混雑がひどいのは中央自動車道と東名高速道路と言われ、朝7時台や8時台にすでに30㎞の渋滞が報告されるエリアも。もちろんこの二つ以外の高速道路も大渋滞に巻き込まれること必至。サービスエリアから高速道路へ戻るのも一苦労です。

 

まとめ

時間の正確さなどサービスの良さに定評のある日本の公共交通機関。でも時期によっては、いつでもどこでも快適便利とはいかないのです。観光で日本を訪れる人は時間が限られていることもあり、できるだけ混雑は避けたいもの。一日のうちの数時間、1年のうちの限られた期間、日本の交通機関の繁忙期を事前に把握することで、予想外のトラブルを避けることができますよ。

 

 

あきらことほ

この記事を書いた人

あきらことほ あきら ことほ

日本を離れて11年。帰国の度に日本のいいとこ再発見。このコラムが皆様の「日本のいいとこ発見」のお役に立てればウレシイです!

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