コロナ禍でも外出を楽しめる!大阪府内のキャンプ場

キャンプ②

photo by Andrew Piazza

昨年末に始まった新型コロナウイルスの感染拡大。今年ももう10月に入ったのに、なかなか収束しませんね。日本では爆発的な感染拡大はなかったものの、大多数の感染者が東京や大阪に集中しているため、これらの都市に住んでいる人は他県へ遊びに行くのがはばかられるという事態が起きています。そんな中、キャンプやBBQなどのアウトドア活動は人が密集する必要がなく、コロナ禍でも気兼ねなく行える点で人気が急上昇。同じ県内のキャンプ場であれば他県に移動しなくても済むので、感染者の比較的多い都市部に住んでいる人でも気兼ねなく出かけられますね。今回は大阪府内にある評判のいいキャンプ場をご紹介します。

 

舞洲バーベキューパーク

大阪湾にうかぶ舞洲にある舞洲バーベキューパークは、大阪市内からのアクセスも抜群に便利な立地。多くのキャンプ場で駐車場とキャンプサイトが分けられているのに対し、ここならキャンプ用の区画の中に直接車を乗り入れて横にテントを張ることができます。また、屋根付きの区画もあり多少天候が悪い場合でもBBQや宿泊を楽しめます。BBQ用の道具やテーブル、いす、木炭などのレンタル/販売品も豊富なので身軽で訪れることができて便利です。

舞洲バーベキューパーク
住所:大阪府大阪市此花区北港緑地2-1-107
TEL:06-6147-5858
アクセス:阪神高速5号湾岸線 湾岸舞洲出口より約5分
利用料金(1日分):基本料金2000円(屋根なし)or 4000円(屋根付き)プラス大人1000円/1人、子供500円/1人

 

スノーピーク箕面キャンプフィールド

日本のアウトドア用品ブランド・スノーピークは、国内に5か所の直営キャンプ場を運営しており、ここ箕面キャンプフィールドもその一つです。ここでのキャンプの一番のだいご味は、やはりスノーピーク社の高品質なアウトドア用品をレンタルして宿泊できるところ。しかも同社のキャンプ場には「手ぶらCAMP」と称した、テントや寝具を含むキャンプ用品一式をレンタルしてくれる上、キャンプを熟知したスタッフが屋外での調理の仕方やキャンプ場での過ごし方などをアドバイスしてくれるという、初心者にうってつけのサービスがあるのです。ここなら全くキャンプ経験のない初心者同士でも宿泊を楽しめます。手ぶらCAMPは要予約です。もちろん経験者も大歓迎です。

スノーピーク箕面キャンプフィールド
住所:大阪府箕面市下止々呂美727
TEL:072-732-2588
アクセス:
利用料金:通常の宿泊は5555円~7407円(税抜き)、手ぶらCAMPプランは45000円

 

光滝寺キャンプ場

景観の美しさと綺麗な空気で知られるキャンプ場。森林浴で癒されたいという人に特に人気です。すぐそばには渓流があり釣りや川遊びに最適。このキャンプ場はBBQ場としても解放されており、手ぶらでBBQを楽しめるパックプランがあるため、来場者は日帰りで訪れる人がほとんど。日中は混みあっていても、夕方過ぎには人が少なくなり快適に宿泊できることが多いです。近隣にはキャンプ場の名前にもなっている光滝寺と小川に流れ落ちる癒しの滝「光滝」があり、キャンプの合間に近隣の散策も楽しめます。

光滝寺キャンプ場
住所:大阪府河内長野市滝畑1588
TEL:090-1443-2939
アクセス:阪和自動車道美原北ICから車で約30分
利用料金:入場料(清掃協力費) 1人/300円、駐車場 1台/1000円

 

RECAMP りんくう

関西国際空港からほど近く、泉南りんくう公園の中にあるRECAMPりんくうは素晴らしい海の景色を満喫しながら宿泊できるお洒落なキャンプ場。海沿いに並ぶオーシャンビューサイトには、作り付けのバンガローのあるグランピングサイトと自分でテントを張れる区画があります。その後ろに車で乗り入れもできるオートサイトが並びます。完全予約制でウェブ予約のみ受け付けています。大阪市内から車で50分ほどで来れるため、週末にのんびりオーシャンビューを堪能しながら羽を伸ばすのに最適です。

RECAMP りんくう
住所:大阪府泉南市りんくう南浜3-201 SENNAN LONG PARK内RECAMPりんくう
アクセス:阪神高速「泉佐野IC」より泉佐野りんくうタウン方面へ約5㎞
利用料金:1泊5000円~19500円(プランにより変動)

 

自然の森ファミリーオートキャンプ場

林の木々に囲まれて自然の中で過ごせるキャンプ場。各区画は車を乗り入れても十分な広さがあり、テントを張って椅子、テーブル等を置いてもゆったり過ごせます。またそれぞれの区画に焚火用のかまどが設けられているので、夜にはテントの前で火を焚いて炎を見ながらリラックス。それ以外にも石窯でオーブン料理を楽しんだり(要予約)、渓流魚のつかみ取りをしたりとアウトドアならではのアクティビティがあります。安全確保のためキャンプ場の開門時間が朝7時から夜9時までと決まっているので、外出するときは時間内に戻れるように注意が必要です。

自然の森ファミリーオートキャンプ場
住所:大阪府豊能郡能勢町山辺411
TEL:072-734-0819
アクセス:阪神高速・池田木部出口から国道173を能勢町方面へ約23Km
利用料金(1泊分):大人1050円/1人、子供630円/1人、テントサイト料金(5人まで)2630円

 

まとめ

便利な都心から自然豊かな郊外まで、大阪府内にもたくさんのキャンプ場が存在しています。自粛中は多くのキャンプ場が休場していましたが、夏ごろからほとんどが営業に復帰してゆっくりキャンプを楽しめるようになりました。キャンプのだいご味はやはり開けた空気の中で自由にBBQや散策を楽しめるところ。10月は夏の暑さもなくなり外で活動しやすい時期。天気のいい週末や連休にキャンプに出掛けて心も体もリフレッシュしましょう。

 


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あきらことほ

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日本を離れて11年。帰国の度に日本のいいとこ再発見。このコラムが皆様の「日本のいいとこ発見」のお役に立てればウレシイです!

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