暑い日本の夏!でも夏こそ行きたい!おススメの観光スポット:大阪編

梅田ビル展望台

photo by Millán

暑いと評判の日本の夏。いったいいつからここまで暑くなるようになったのでしょうか。旅行ガイドなどにも、日本の夏は暑くて外を歩くのもつらいので、夏季に旅行は勧めません、なんてコメントが出てくる始末です。でも、ちょっと待って。そんな暑い夏を日本人は毎年潜り抜けているわけですし、夏にしかできない楽しい過ごし方というものもあるのです。今回は、夏だからこそ行きたい大阪の観光スポットをご紹介します。

 

海遊館

大阪の中心地から南に下った天保山にある海遊館。カラフルでユニークな外観の巨大な水族館です。太平洋に生息する海洋生物を飼育しています。メインアトラクションはは世界最大の魚類、ジンベイザメの巨大水槽。フロア中心に設置された水の中を無数の魚たちと泳ぐ姿は圧巻の一言です。水の生き物の展示は見た目にも涼しく、屋内なので暑さもありません。世界最大級の水族館である海遊館は見るものも多く、時間をかけてゆっくり楽しめます。

海遊館
所在地:大阪市港区海岸通1-1-10
入場料(変動):大人2,700~3500円、子供1400~1800円
開館時間(変動):9:30/10:00~20:00
アクセス:大阪メトロ 中央線 「大阪港駅(海遊館前)」1番出口より徒歩約5分 / 大阪シティバス「天保山ハーバービレッジ」下車すぐ / 南海バス「海遊館(天保山)」下車すぐ

 

摂津峡公園

大阪市の北側、高槻市にある摂津峡公園は、大阪の都心からすぐに行ける景勝地としてよく知られています。芥川の上流に位置しており、公園内を流れる渓流の周りでの川釣りや川遊を楽しむ人も。緑の多い山間部で水場に近いので町中よりも清涼感があります。5通りあるハイキングコースはほとんどが所要時間40分から1時間の短時間コース。1つは2時間ほどのやや長めのコースになっています。いつ行っても素晴らしい景色が楽しめるスポットですが、夏は特に午前中の森林浴におすすめの場所です。

摂津峡公園
所在地:大阪府高槻市原塚脇
アクセス:JR高槻駅北から市営バス「上の口」「原大橋」行き「上の口」下車 徒歩10分、または「塚脇」行き(約15分)「塚脇」下車 徒歩10分、「下の口」行き(約20分)「下の口」下車 徒歩1分

 

アクアライナー

川の流れる平野があればそこに人が住む、というのは文明の黎明期からの定石ですが、ここ大阪市も複雑に入り組んだ河川によって発達した水都です。アクアライナーは大阪の中心地を流れる大川から市内の風景を眺めながら遊覧できるクルーズサービス。大阪城から始まり、天満宮、淀屋橋、中央公会堂などを巡ります。遊覧船の天井はガラス張りになっており、川面から涼やかに普段とは違う大阪の景色を堪能することができます。チケットはウェブサイトから予約できます。

アクアライナー
所在地:大阪水上バスアクアライナー 大阪城港
料金:大人1500円、子供750円
アクセス:JR「大阪城公園駅」から徒歩約3分 / 京阪電車「京橋駅」またはJR「京橋駅」から徒歩約15分

 

梅田スカイビル・空中庭園展望台

大阪のランドマークの一つ梅田スカイビルは、大阪の都心部でひときわ目立つユニークな形状の高層ビル。最上階部分は大きな円形の展望台になっており、大阪の街並みを360度のパノラマで一望できます。最終入場時間は夜10時と遅くまで空いているので、夜は夜景も楽しむことができます。その他、梅田スカイビル自体にはカフェやレストラン、ギフトショップや昭和レトロショッピングパーク、夏のイベントなど見どころがたくさんあるので、暑さを避けて楽しみたいときにぴったりです。

梅田スカイビル
所在地:大阪市北区大淀中1-1-88
入場料:2000円
アクセス:JR大阪駅から徒歩7分 / 阪急大阪梅田駅から徒歩9分 / Osaka Metro 梅田駅から徒歩9分

 

ひらかたパーク

夏の遊びと言えばプール。暑けりゃ水に入ればいい、というのはあまりにも短絡的かもしれませんが、最も効果的な方法であるのは確かです。ここひらかたパークは、関西周辺ではだれでも知っている老舗遊園地で、毎年7月中旬から8月末まで屋外プールも営業しています。定番の流れるプールからスライダー、展望プールなど、何度でも繰り返したくなるアトラクションで、併設の遊園地も合わせると1日遊べるスポットです。

ひらかたパーク
所在地:大阪府枚方市枚方公園町1-1
入場料(プール+遊園地入場料):大人2900円、子供1700円
アクセス:京阪電車「枚方公園駅」下車

 

まとめ

どうして日本の夏はこんなに暑くなってしまったのでしょうか。近年では6月の時点で30度を超えることもあるほど。夏の日本を旅行するには暑さ対策が必須ですが、逆に夏こそ良さがわかるスポットもたくさんあります。特に屋外で自然の多い場所や水場は夏だからこそ軽装で気軽に行って楽しみたいもの。また、屋内のアトラクションであれば、暑い夏でも余裕で楽しめます。

あきらことほ

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あきらことほ あきら ことほ

日本を離れて11年。帰国の度に日本のいいとこ再発見。このコラムが皆様の「日本のいいとこ発見」のお役に立てればウレシイです!

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