【2019版】ワーホリメーカーに最適なキャリア(MVNO)とは

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photo by Titanas

日本と協定を結ぶ国出身の18歳以上30歳以下の若者にのみ許された、12か月間のワーキングホリデー。その魅力はやはり働いて旅費を稼ぎつつ旅行を楽しめるという点ですね。日本での仕事探しについて言えば、昨今では応募先や雇用主と連絡を取るのに携帯電話の番号を聞かれることがほとんど。そうなると日本で携帯電話を契約しなくてはいけません。しかしワーキングホリデーの場合、滞在期間が12か月と決められているため、各キャリアで設定している2年の最低利用期間をクリアできないなど、少々ハードルが高くなってしまいます。そんな人に最適なのが、海外の携帯にSIMを入れ替えて使えるMobile Virtual Network Operator(MVNO)。SIMカードを購入するだけで日本の携帯電話番号を持つことができ、月額料金も低額と非常に便利なのです。

 

日本で選べるキャリアのメリット・デメリット

大手3キャリアでスマホ端末とSIMを同時契約

NTT ドコモ・au・ソフトバンクを選ぶ場合はスマホ端末とSIMを同時契約する必要があります。

メリット

  • 日本国内に多くあるキャリアショップでサポートが受けられる 
  • 最低利用期間(2年)を使えば各種値引プランでスマホ端末代金が実質無料になる
  • 通話料が安い(選べる通話割引プランが豊富)

デメリット

  • キャリアで端末を一緒に購入する必要がある 
  • 購入したスマホ端末は自国では使えない場合がある 
  • データ通信料が高い 
  • データ通信のみが選択できない(通話にも必ず加入) 
  • 最低利用期間(2年)未満での解約は解約料が必要 
  • 最低利用期間(2年)未満での解約はスマホ端末の一括返済が必要

格安キャリアでSIM(MVNO)のみ契約

格安キャリアでSIMのみを契約してお持ちのスマホ端末で利用する方法です。

メリット

  • データ通信料が大手3キャリアに比べて安い 
  • 最低利用期間が1年以下
  • 自国で使用しているSIMフリー端末を使える

デメリット

  • 大手3キャリアと比べてサポートが弱い(キャリアショップが少ない)
  • 日本で使えるSIMフリー端末が必要
  • 通話料が割高
  • 自分で初期設定をする必要がある

プリペイドSIMを購入

プリペイドSIMを購入し、自分のスマホに装着してで利用する方法です。基本的に使い切りタイプなので先払いした料金以上は掛かりません。

メリット

  • 契約など面倒な手続が不要
  • 解約の必要がない・解約料がない
  • 先払い料金以外は掛からない
  • 手持ちのSIMフリー端末が使える

デメリット

  • 利用期間が短いので長期間滞在には不向き
  • 大手3キャリアと比べてサポートが弱い(キャリアショップが少ない)
  • 他の選択肢と比べるとデータ通信料が高い
  • リチャージの手間がかかる
  • 日本で使えるSIMフリー端末が必要

ワーキングホリデービザは1年なので最低利用期間やトータルコストを考えると格安キャリアでSIMのみを契約するのがベストな選択です。ただし日本で使えるSIMフリー端末を用意する必要があります。自分のスマホが日本の規格に合っていないという人は、最初にアップルストアでグローバル規格のiPhoneを購入するという方法があります。日本のiPhone 価格は他国と比較して若干安いですが、それでもiPhoneが高価であることは変わらないので、資金に余裕のある人向けです。次に家電量販店などで、日本で流通しているSIMフリーの格安スマホを購入するという方法もあります。購入した格安スマホを自国でも使用したいという人は、購入する前に店のスタッフに製品仕様を問い合わせておいたほうが安心です。

 

格安キャリア(MVNO)で選べるプランは3種類

格安キャリアのSIMには大きく分けて3種類のプランがあります。

通話+SMS+データ通信

通話(電話番号)、ショートメール(SMS)、インターネットが利用可能なプランです。

SMS+データ通信

ショートメール(SMS)、インターネットが使用可能なプランです。日本国内で広く使われている無料通話アプリLINEはSMS認証が必要です。データ通信のみのプランとの差額は毎月100~150円程度ですので日本で生活するのであればSMS機能は最低限あったほうが便利です。

データ通信のみ

インターネット接続のみ利用可能なプランです。毎月の利用料金が安く済むので携帯番号不要・SMS認証不要・インターネットだけ接続できればいい、という方にはオススメです。

日本で就職先を探す場合には携帯番号が必要になります。またインターネット回線を使った通話アプリからだと警察や救急車などの緊急ダイヤルにも発信が出来ないので、通話+SMS+データ通信の3つが使えるプランを選びましょう。

 

データ容量の目安

格安SIMを契約する上で最も気になるのが、やはり月ごとのデータ容量制限。各社のプランには1GB程度から始まり、10GB、使い放題プランもありますが、定番として人気があるのは3GBのプラン。最近のシェアハウスやバックパッカー、ゲストハウスは無線LANを完備しているところが多いので、携帯についてくるデータを使用するのは主に外出中。そのため、大容量を選ぶよりもある程度少ない容量のプランを契約して全体の通信費を押さえたいという人が多いようです。

 

格安キャリア(MVNO)通話SIM3GBプラン比較

格安キャリア(MVNO)では、データ容量別に様々なプランを選ぶことが出来ますが、今回は月に3GB相当のプランで比較をしてみます。なお最低契約期間が1年以上のプランやオプションは比較から外しています。

プラン名 初期費用 月額利用料 最低利用期間 通話オプション 通話料金 解約料
楽天モバイル3.1GB 3394円 1600円 12ヵ月 10分かけ放題
850円/月*
10円/30秒* 9800円
DMM mobile3GB 3394円 1500円 12ヵ月 10分かけ放題
850円/月*
10円/30秒* 9000円
UQmobileデータ高速+音声通話プラン 3000円 1680円 12ヵ月 × 20円/30秒 9500円
Biglobeモバイル3ギガ 3394円 1600円 12ヵ月 10分かけ放題
830円/*
9円/30秒* 8000円
IImioミニマムスタート 3394円 1600円 12ヵ月 誰とでも10分&家族と30分
830円*
10円/30秒* 12ヵ月-利用月数×1000円
OCNモバイルONE3GB 3394円 1800円 6ヵ月 OCNでんわ10分かけ放題
850円*
10円/30秒* 8000円
 LINEモバイルコミュニケーションフリー3GB 3400円  1690円 12ヵ月  10分電話かけ放題 880円/月* 10円/30秒  9800円
DTI SIM 音声プラン3GB 3394円 1490円 12ヵ月 おとくコール10
820円/月*
10円/30秒* 9800円
NifMo音声通話対応SIM3GB 3000円 1600円 6ヵ月 10分かけ放題
830円/月*
10円/30秒* 8000円
U-mobile通話プラス3GB 3394円 1580円 6ヵ月 でんわパック60 800円/月* 20円/30秒 6000円
b-mobileジャストフィットSIM3GB 3000円 1290円 5ヵ月 通話3分定額
500円/月*
10円/30秒* 8000円
LIBMO音声通話付き3GBプラン 3000円 1580円 12ヵ月 ×  20円/30秒 9500円
ロケットモバイル通話プラン3GB 3000円 1400円 12ヵ月 × 20円/30秒 9500円
mineo Aプラン3GB 3406円 1510円

通話料定額30
840円/月*
10円/30秒*

exciteモバイル3GB 3394円 1600円 12ヵ月 × 20円/30秒 9500円
nuroモバイル音声通話3GB 3000円 1600円 12ヵ月 × 20円/30秒 12ヵ月-利用月数×1000円
イオンモバイル音声4GB 3000円 1580円 × 050かけ放題
1500円*
 10円/30秒* ×
BIC SIM音声機能付き3GB 2990円 1600円 12ヵ月 みおふぉんダイアル0円* 10円/30秒* 12ヵ月-利用月数×1000円
BICモバイルONE通話+データ110KB 2990円 1600円 6ヵ月 050plus0円* 固定電話9円/3分*
携帯電話18円/1分*
8000円
ヤマダニューモバイル3.3GBプラン 3394円 1600円 12ヵ月 10分かけ放題
800円/月*
 10円/30秒* 9800円
ANSIM3ギガプラン 3000円 1600円 12ヵ月 × 20円/30秒 8000円
hi-ho音声通話対応SIMミニマムスタート 3000円 1633円 12ヵ月 × 20円/30秒 12ヵ月-利用月数×1000円

※上記は税抜き金額です。
※解約料は最低利用期間内での解約にかかる費用です
※解約料にはMNP(同じ携帯番号で他キャリアに転出)費用は含まれていません
※「*」は通話アプリを使用

意外に見落としがちなのが通話料とショートメール(SMS)の費用。電話の受信は無料ですが発信は通話料が別途かかります。ショートメール(SMS)も受信は無料ですが、発信する場合には国内で3~30円/回、海外への送信は50~500円/回が別途かかります。その他にユニバーサルサービス料という電話インフラを整備するための費用が、毎月別途2~3円ずつかかります。

 

まとめ

カスタマーサポートを受けたい場合

格安キャリア(MVNO)は、ほぼインターネット上での契約になります。しかし、キャリアのサイトは多言語化されていないところがほとんど。日本語の読み書きが苦手で、契約や設定を手伝ってくれる知人もいない場合は、店頭でサポートを受けられるキャリアを選ぶのが無難です。おススメは全国で200店舗を展開しているイオンモバイル。月額利用料が他社とほぼ同額ながら、毎月使えるデータ容量が4GBと多く、最低利用期間がありません。また、家電量販店大手のビックカメラ系列のBIC SIMBIC モバイルONE は、多言語サイトを設けており、店舗も日本全国に展開しています。ANSIMの販売を行っているAsahiNetは英語のウェブページからSIMカード購入を受け付けているほか、英語での問い合わせもできるので日本語の苦手な人にも安心です。

電話をたくさんかけたい場合

格安SIMのデメリットは通話料が高額であること。全てのキャリアの定額通話料金は30秒20円。ただし、大多数のキャリアは専用アプリを使うことで通話料を半額に抑えることができます。さらに大多数のキャリアは、3分~10分の通話をかけ放題にできる有料オプションを出しています。中でもDTIの SIM 音声プランは月額料金、オプション料金ともやや低め。もし、家でも外出先でも10分以上の通話を頻繁にするのなら、イオンモバイルがお勧め。定額料金は月1500円と高額ですが、国内の電話が時間無制限でかけ放題。時間を気にせず通話を楽しむことができます。

とにかく安く済ませたい場合

コスト絶対重視という人は、b-mobilemineo がおすすめ。b-mobile は昨年末に一新されたプランで、圧倒的に低い月額料金と通話オプション料金を実現。最低利用期間の5ヶ月をクリアすれば解約料金もかかりません。一方、mineoは月々にかかるコストも他者と比較して低く、最低利用期間や解約料金のないところが魅力です。

 


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あきらことほ

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あきらことほ あきら ことほ

日本を離れて11年。帰国の度に日本のいいとこ再発見。このコラムが皆様の「日本のいいとこ発見」のお役に立てればウレシイです!

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