【2023年版】ワーホリメーカーに最適なキャリア(MVNO)とは

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photo by Titanas

30歳までに一度は経験しておきたいワーキングホリデー。日本もたくさんの国と条約を結んでおり、毎年たくさんのワーキングホリデーメーカーが来日します。2020年と2021年はコロナ禍のため訪日外国人の数が激減したものの、最近は昨今の円安も相まって増加に転じています。そんなワーキングホリデーメーカーが日本に滞在するにはやはり携帯電話は必需品。旅行の手配やアルバイト探しなど携帯があるのとないのでは大違いです。しかし電話代にそんなにお金をかけることはできない…そんな人たちに最適なのがMVNOと呼ばれる格安キャリア。回線は大手電話会社のものを使用し、サービス内容を変えて料金を抑えている非常にお得な携帯電話プランなのです。

 

日本で選べるキャリアのメリット・デメリット

大手3キャリアでSIMのみ契約

日本の携帯大手キャリアはドコモ、ソフトバンク、auの3社。以前は契約するのに2年間の最低契約期間や一緒に携帯端末を購入しなくてはいけないという決まりがありましたが、これが昨年撤廃されました。

メリット

  • 日本国内に多くあるキャリアショップでサポートが受けられる
  • 通話料が安い
  • 回線が安定している

デメリット

  • 料金が高い
  • データ回線のみの契約は基本的にできない(2台以上契約する場合は別)

格安キャリアでSIM(MVNO)のみ契約

格安キャリアでSIMのみを契約してお持ちのスマホ端末で利用する方法です。

メリット

  • データ通信料が大手3キャリアに比べて安い
  • 最低利用期間が1年以下
  • 自国で使用しているSIMフリー端末を使える

デメリット

  • 大手3キャリアと比べてサポートが弱い(キャリアショップが少ない)
  • 日本で使えるSIMフリー端末が必要
  • 通話料が割高
  • 自分で初期設定をする必要がある

プリペイドSIMを購入

プリペイドSIMを購入し、自分のスマホに装着してで利用する方法です。基本的に使い切りタイプなので先払いした料金以上は掛かりません。

メリット

  • 契約など面倒な手続が不要
  • 解約の必要がない・解約料がない
  • 先払い料金以外は掛からない
  • 手持ちのSIMフリー端末が使える

デメリット

  • 利用期間が短いので長期間滞在には不向き
  • 大手3キャリアと比べてサポートが弱い(キャリアショップが少ない)
  • 他の選択肢と比べるとデータ通信料が高い
  • リチャージの手間がかかる
  • 日本で使えるSIMフリー端末が必要

ワーキングホリデーは通常1年間有効(中には18カ月にできる国もあり)。ある程度長期間に渡るため、利用可能期間の短いプリペイドSIMは不向きです大手キャリアのSIMまたは格安SIMを契約して自分のスマートフォンに装着して使うのが望ましいです。ただし、大手3社のSIMはやはり格安SIMに比べて料金が高め。月額にして数千円の差があります。コスト面を考えると格安SIMがベストな選択と言えます。ただし、そのためには日本で使えるSIMフリー端末を用意する必要があります。自分のスマホが日本の規格に合っていないという人は、日本でSIMフリー端末を購入することになります。最近ではSIMフリーの格安スマホの種類が増えており、1万円台、2万円台の端末も販売されています。ただし、自国でその端末が使用できるかどうかはわからないので、購入した格安スマホを自国でも使用したいという人は、購入する前に店のスタッフに製品仕様を問い合わせておいたほうが安心です。

 

格安キャリア(MVNO)で選べるプランは3種類

格安キャリアのSIMには大きく分けて3種類のプランがあります。

通話+SMS+データ通信

通話(電話番号)、ショートメール(SMS)、インターネットが利用可能なプランです。

SMS+データ通信

ショートメール(SMS)、インターネットが使用可能なプランです。日本国内で広く使われている無料通話アプリLINEはSMS認証が必要です。データ通信のみのプランとの差額は毎月100~150円程度ですので日本で生活するのであればSMS機能は最低限あったほうが便利です。

データ通信のみ

インターネット接続のみ利用可能なプランです。毎月の利用料金が安く済むので携帯番号不要・SMS認証不要・インターネットだけ接続できればいい、という方にはオススメです。

日本で就職先を探す場合には携帯番号が必要になります。またインターネット回線を使った通話アプリからだと警察や救急車などの緊急ダイヤルにも発信が出来ないので、通話+SMS+データ通信の3つが使えるプランを選びましょう

 

データ容量の目安

格安SIMを契約する上で最も気になるのが、やはり月ごとのデータ容量制限。各社のプランには1GB程度から始まり、10GB、使い放題プランもありますが、定番として人気があるのは3GBのプラン。最近のシェアハウスやバックパッカー、ゲストハウスは無線LANを完備しているところが多いので、携帯についてくるデータを使用するのは主に外出中。そのため、大容量を選ぶよりもある程度少ない容量のプランを契約して全体の通信費を押さえたいという人が多いようです。

 

格安キャリア(MVNO)通話SIM3GBプラン比較

格安キャリア(MVNO)では、データ容量別に様々なプランを選ぶことが出来ますが、今回は日本でメジャーな格安SIMを月に3GB相当のプランで比較をしてみます。

プラン名

初期費用

月額利用料

最低利用期間

通話オプション*1

(アプリ使用)

国内通話料金

(アプリ使用)

解約料*2

Rakuten UN-LIMIT VI

¥1078

(3GB)

アプリ使用で国内通話無料

¥0/sec

DMM mobile 3GB

シングルコース

¥3733

¥1650

(3GB)

利用開始日の翌月1日から12ヶ月間

10分かけ放題

¥935 /月

¥11/30sec

¥9900

UQmobileくりこしプラン+5G S

¥3850

¥1628

(3GB)

通話パック(60分/月)

¥550/月

¥11/30sec

Biglobeモバイル プランR

¥3733

¥1320

10分かけ放題

¥913 /月*

¥11/30sec

IIJmioミニマムスタート

¥3300

¥990

(5GB)

利用開始日の翌月末日まで

10分かけ放題

¥700 /月

¥11/30sec

最低利用期間中の解約不可

OCNモバイル3GBコース

¥3734

¥990

(3GB)

10分かけ放題

¥935 /月

¥11/30sec

LINEMO

¥990

(3GB)

x

契約後1年まで5分以内の通話無料

¥11/30sec

NifMo音声通話対応SIM 3GB

¥3300

¥1760

(3GB)

x

10分かけ放題

¥913 /月

¥11/30sec

y.u mobile

シングル 5GB

¥3740

¥1070

(5GB)

10分かけ放題

¥550 /月

¥11/30sec

b-mobileジャストフィットSIM 3GB

¥3300

¥1529

(3GB)

5分かけ放題

¥550/月

¥11/30sec

LIBMOなっとくプラン(3GB)

¥3733

¥980

(3GB)

12ヵ月

5分かけ放題

¥550 /月

¥11/30sec

¥10450

mineo Dプラン5GB

¥3740

¥1518

(5GB)

x

10分かけ放題

¥550 /月

¥11/30sec

x

イオンモバイル

音声プラン

¥3300

¥1078

(3GB)

x

5分かけ放題

¥550 /月

¥11/30sec

x

BIC SIM

ギガプラン

¥3300

¥990

(3GB)

利用開始月の

翌月末日

5分かけ放題

¥550 /月

¥11/30sec

最低利用期間中の解約不可

ヤマダニューモバイル3.3GBプラン

¥3733

¥1760

(3.3GB)

12ヵ月

10分かけ放題

¥880/月

¥11/30sec

x

QT Mobile

通常契約4GB

¥3675

¥1540

(4GB)

x

10分かけ放題

¥880/月

¥11/30秒*3

x

*1上記は税込み金額です。
*2解約料は最低利用期間内での解約にかかる費用です。
*3QT Moblie は専用通話アプリはありません。通常の国内通話レートが¥11/30sec 。

意外に見落としがちなのが通話料とショートメール(SMS)の費用。電話の受信は無料ですが発信は通話料が別途かかります。ショートメール(SMS)も受信は無料ですが、発信する場合には国内で3~30円/回、海外への送信は50~500円/回が別途かかります。その他にユニバーサルサービス料という電話インフラを整備するための費用が、毎月別途2~3円ずつかかります。

 

まとめ

カスタマーサポートを受けたい場合

格安キャリア(MVNO)は、ほぼインターネット上での契約になります。ただ、日本語が苦手な人にとっては少々不安なもの。そんな時は店頭でサポートを受けられるキャリアを選ぶという方法も。おススメは全国で200店舗を展開しているイオンモバイル。基本月額利用料は3GBのプランが1078円、5分かけ放題が月額550円とかなりリーズナブルな価格設定です。
ほとんどのキャリアは日本語のサイトしかなく、日本語が苦手な人にとってはちょっと扱いづらいもの。しかし、格安キャリアの中でもメジャーな楽天UQ MobileIIJMioLINEMOb-mobileは英語版のサイトがあります。

電話をたくさんかけたい場合

格安SIMのデメリットは通話料が高額であること。ほぼ全てのキャリアの定額通話料金は30秒22円。ただし、ほぼすべてのキャリアは専用アプリを使うことで通話料を半額に抑えることができます。さらにそのほとんどが5分~10分の通話をかけ放題にできる有料オプションを出しています。また、1500円~2000円と少々高額ですが、通話無制限プランもあります。しかし、たくさん電話をしたい人に圧倒的におススメなのはRakuten UN-LIMIT VI。アプリを利用することで、他社の回線であっても国内通話が無制限で無料になります。

とにかく安く済ませたい場合

コスト絶対重視という人は、Rakuten UN-LIMIT VI、もしくはLINEMOがおすすめ。Rakuten UN-LIMIT VIは月額料金が1078円と低額なのはもちろん、初期事務手数料が無料という点が最大の魅力。圧倒的な安さでサービスを提供しています。そして日本最大のメッセージアプリLINEが運営するLINEMOも同じく初期費用フリー、月額料金は¥990と超定額プラス契約後1年間は5分以内の通話無料とお得感のあるサービスを提供しています。 


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あきらことほ

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あきらことほ あきら ことほ

日本を離れて11年。帰国の度に日本のいいとこ再発見。このコラムが皆様の「日本のいいとこ発見」のお役に立てればウレシイです!

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