意外に思うかもしれませんが東京は隠れた温泉地なのです。都内には650もの銭湯があり、そのうち39が天然温泉。「東京に疲れたな~」「のんびりしたいな~」と感じたら仕事帰りに行っちゃいましょう。電車でサクっと行けちゃうお湯自慢の知られざる名湯をご紹介していきます。
三田線志村坂上駅から徒歩8分『さやの湯処』
新橋にお勤めの方におススメしたいのが三田線志村坂上駅からあるいて8分の『さやの湯処』。この温泉の特徴はうぐいす色のお湯。源泉から直接湯船に注がれるので温泉成分そのままの色なのです。疲労回復、冷え症、虚弱体質などに効果があるといわれています。
さやの湯処
東京都板橋区前野町3-41-1
目黒線武蔵小山駅から徒歩5分『清水湯』
渋谷や目黒、恵比寿にお勤めの方におススメなのが目黒線武蔵小山駅から歩いて5分の『清水湯』。この温泉の特徴は琥珀色の「黒湯」と金色の「黄金の湯」。黒湯は肌の軟化作用に優れていて保湿や保温に効果を発揮します。黄金の湯は冷え症や慢性婦人病に効果があるといわれています。どちらのお湯も美肌の湯と言われているので女性にオススメ。
清水湯
東京都品川区小山3-9-1
池上線池上駅から徒歩3分『久松温泉』
五反田にお勤めの方におススメなのが池上線池上駅から歩いて3分の『久松温泉』。この温泉の特徴は地下200mから湧き出るミネラルが豊富な黒湯。アルカリ性のお湯で肌がすべすべになることから「美人の湯」とも呼ばれています。冷え性にも効果があり1週間〜2週間くらい通うと効果を実感できるみたい。
久松温泉
東京都大田区池上3-31-16
南北線・大江戸線麻布十番駅から徒歩5分『麻布黒美水温泉竹の湯』
六本木、四谷にお勤めの方におススメなのが麻布十番駅から歩いて5分の『麻布黒美水温泉竹の湯』。この温泉の特徴はヌルッと感ではなくしっとり感がある黒褐色のお湯。入浴後もスベスベが続くようです。
麻布黒美水温泉竹の湯
東京都港区南麻布1-15-12
千代田線根津駅から徒歩5分『六龍鉱泉』
日比谷、上野にお勤めの方におススメなのが千代田線根津駅駅から歩いて5分の『六龍鉱泉』。この温泉の特徴はコーヒー色の47度のアツアツのお湯。東京の銭湯の中でも温度が熱いと有名。アツアツ好きの江戸っ子のはずの地元客もさすがに水で埋めています。
六龍鉱泉
東京都台東区池之端3-4-20
銀座線田原町駅から徒歩3分『蛇骨湯』
銀座、上野にお勤めの方におススメなのが銀座線田原町駅から歩いて8分の『蛇骨湯』。この温泉の特徴は黒褐色澄明のお湯。江戸時代から続く老舗の温泉です。常連客が外国人にマナーを優しく教えるという粋な日常が流れています。
蛇骨湯
東京都台東区浅草1-11-11
銀座線田原町駅から徒歩8分『浅草観音温泉』
銀座、上野にお勤めの方におススメがもう一つ。銀座線田原町駅から歩いて8分の『浅草観音温泉』。この温泉の特徴は淡黄色のお湯。もともとの源泉は黒湯ですが濾過をしているため淡黄色になるのです。場所はレトロ遊園地「花やしき」の隣。観光客でにぎわう周辺と対照的な地元感。こうゆうの嫌いではありません。
浅草観音温泉
東京都台東区浅草2-7-26
JR京浜東北線蒲田駅から徒歩8分『改正湯』
品川にお勤めの方におススメなのが京浜東北線蒲田駅駅から歩いて8分の『改正湯』。この温泉の特徴は黒湯に炭酸を溶かし込んだ炭酸黒湯。このお湯は古くなったお肌の角質を溶かし お肌をつるつるにする効果があります。羽田空港にも近いとあって海外からのバックパッカーも多いのだとか。
東京都大田区西蒲田5-10-5
まとめ
今回はお湯に色がついている(なんか良いような気がするので)名湯をご紹介しました。会社から30分以内で届く非日常、湯船から東京の下町を眺めてみれば新しいアイデアも浮かぶのではないでしょうか?
関連記事
ココロもカラダもほっこり。温泉・銭湯マナー16の心得