初めての運転免許を日本で!英語対応の自動車教習所

driving lesson

photo by rok1966

今年4月からの新ビザ導入に見られるように、これまでになく積極的に外国人の雇用に力を入れ始めた日本。特に、日本で学業を修めた留学生や技能実習で技術を習得した人たちにとっては、日本での就職のチャンスがさらに拡大することになりますが、就職先の仕事内容によっては日本で自動車を運転する必要が出てくる場合も。自国で運転免許証を取得していれば日本の免許に書き換えることもできますが、これまで自動車の運転をしたことがない、自国の免許証が書き換えできない、という人は日本で新たに免許を取得しなくてはいけません。日本では、自動車の運転の経験のない人は自動車教習所に通って運転免許を取得するのが一般的。しかし、日本語で運転に関する実技教習や道路交通法の授業を受けるのはなかなかハードルが高いものです。そんな時は、英語で教習を行ってくれる自動車教習所がおすすめです。

 

日本での新規運転免許取得について

運転免許交付の諸条件は、国によって異なります。よくあるのは法令で定められた一定時間、資格のある運転免許保持者の監督のもと運転の練習を行い、指定の機関で実技試験、学科試験、適性検査を受けて合格すれば免許証が交付されるというもの。街中でもよく運転免許を持っている家族などに同乗してもらいながら、運転の練習をしている人の車を見かけることがありますね。対して日本の運転免許交付の条件は、運転技能試験、学科試験、適性検査の3種の試験に合格することのみ。免許取得前の運転練習が明確に義務付けられている訳ではありません。ただし適性検査はともかく、全く運転経験なく技能・学科試験に合格するのは至難の業で、やはり練習は必要です。そのため、日本ではほとんどの人が運転免許証取得のために自動車学校へ行き、教官から指導を受けながら運転の練習を積みます。

 

自動車教習所入所後のながれ

教習コースの内容の詳細は教習所によって多少の違いがありますが、原則として次のような二つの段階を踏んで進んでいきます。

第一段階

教習所での第一段階は、仮免許取得のための学科教習と実技教習が行われます。学科教習は日本の道路交通法についての授業が中心、実技教習では教官の指導のもと、教習所内のコースで実際に車を運転しながら様々な運転技術を学びます。第一段階の最終課題は、仮免許を取得すること。第一段階の最期に仮免許取得用の技能試験および学科試験を受け、合格すれば仮免許が交付されます。技能試験は教習所内のコースを使用して行われ、学科試験も教習所内で受けられることがほとんどです。

第二段階

教習所の第一段階を修了し、仮免許を取得すると路上での教習に移ります。教官の監督のもと、公道で実際に運転をしながらより実践的な技術を学びます。また第一段階に引き続き学科教習も行われ、道路法規についての知識を深めていきます。第二段階の最終段階では教官による路上での技能検定が行われ、これに合格すると運転免許取得のための技能が十分にあるとみなされ、運転免許センターでの技能試験が免除されます。この最終技能試験に合格すると、自動車教習所での教習は終わりになります。

仮免許と異なるのは、運転免許の学科本試験は運転免許センターや警察署で実施されるという点です。英語で本免許学科試験を実施している自治体もたくさんあるので、教習所に問い合わせてみましょう。

 

英語対応可能な東京の自動車教習所

通常、日本の教習所では全ての教習は日本語で行われるため、受講するためには教習や授業を理解するのに必要な日本語力が必要になります。しかし、ある程度日本語ができる人でも初めての運転教習となると日本語だけでは不安という人も多いようです。そんな人たちのために、次の東京都内の自動車教習所では英語でのレッスンを行っています。どの教習所にも共通ですが、レッスンには必ず予約が必要になります。

荻窪自動車学校
JR中央線、総武線、東京メトロ東西線・丸の内線の荻窪駅から徒歩1分の好立地。さいたま市にもスクールがあります。

FCAドライビングスクール
マルチリンガルでのサービスに力を入れており、英語の他に中国語、韓国語を話すスタッフもいます。1日の乗車練習時間に制限がないため、早く免許を取りたい人にお勧め。

小山ドライビングスクール
都内に4校、横浜に1校を展開する教習所。都内各所から無料送迎バスが出ているので、アクセスが非常に便利です。

キキドライビングスクール
個人インストラクターが英語で丁寧にレッスンを行ってくれます。教習は鮫洲運転免許試験場を使用して行われます。

 

まとめ

まだまだ日本語しか通じない場面の多い日本ですが、運転免許の取得に関しては、英語対応の教習所が出てくるなど外国人の受け入れに積極的な企業が増えているようです。また、免許取得のための学科本試験もほとんどの都道府県が英語での試験を実施しているなど、日本語に自信のない人でも取得しやすい対策がなされています。昨今は留学生など、若いうちに日本で学業を修了してそのまま日本で就職した人など、自国でも運転免許証を取得しないまま来日し、日本で運転の必要がでてくる人が増えています。運転技術や道路交通法に関する知識は、日本で安全に運転するために必須ですから、日本語で教習を受けるのは不安、という人は英語対応のある教習所で学ぶと安心です。

 


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あきらことほ

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あきらことほ あきら ことほ

日本を離れて11年。帰国の度に日本のいいとこ再発見。このコラムが皆様の「日本のいいとこ発見」のお役に立てればウレシイです!

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